男女における大きな違いは口に出さないコミュニケーションにあるようです。
- 女性の “Hi” は、服装チェック、髪型チェック、アクセサリーチェック、スタイルチェックなど…
- 男性の “Hi” は、あくまで”Hi”
男性はあくまで表に出るコミュニケーションはそのままで、女性はその裏に真意が込められているようですね。
こちらの記事にも関連する内容が記載されているのでチェックしてみて下さいね。
https://inspired.blue/business/how-to-talk-man-and-woman/
目次
女性のみなさん、こんな経験はありませんか?
ところで女性の皆さんは男性に相談事をしていてこんなことを感じた経験はありませんか??
「うーん、なんかあんまり話を聞いてくれていないなあ…」
自分の周りにいる知り合いの女性に聞いてみたのですが、まぁよくある事みたいですね。
これは、相談事を持ちかけている女性が とにかく共感を求めている
ことに起因します。
そう、とにかく共感&共感!
女性は今感じている気持ちを分かち合いたいと思ってます。
男性のみなさん、こんな経験はありませんか?
女性に相談をされた。困っているから力になってあげたいと思い、色々考え抜いた結果
良かれと思ってアドバイスをしたのに、反応がイマイチ…。
このズレはまさに 男性が会話に結論を求め、女性が気持ちの交換を求める
ことから生じてしまうようです。
男女の間に生じるズレの正体
このように相談事を持ちかけた時、男女にはそれぞれのゴールがあります。
- 男性: 具体的な解決
- 女性: 気持ちの共感
つまり女性は 気持ちのフォローをしてもらえなかったこと に対してして不満に感じてしまうのです。
相談した時に、自分の心配事を 「そうだよね」、 「わかるわかる」 と言ってもらえるだけで、
十分に目的は果たせおり、肝心の結論はすでにあって自己完結するケースも少なくないです。
一方で男性は、そんな対応だと逆に「これでいいのか?」と心配になってしまいますね。笑
だから力になってあげたいと思うあまり、アドバイスをしてしまいがちです。
これは男性が悩み相談をする時に求めていることが 具体的な解決策を知りたい
にあるからなのです。
男女の会話例
男⇒女:女性の後輩から、仕事の悩みを相談された
100%モメる例
女「プレゼンって、つい緊張しちゃうんです…」
男「リハーサルしないからいけないんだよ。この本とか読んでみる?」
女「…(相談するんじゃなかった)」
こうすると良い!
女「プレゼンって、つい緊張しちゃうんです…」
男「分かるよ。一回つまづくと余計焦るよね」
女「そうなんです!」
女性の悩み相談は、まずその悩みに共感し受け止めてあげることが重要です。
具体的なアドバイスは、終盤までとっておくよう我慢しましょう。
「~だよね」「~ですよね」など、語尾の「~よね」を上手に使うだけでも十分です。
女⇒男:男性の後輩から、仕事の悩みを相談された
100%モメる例
男「〇〇部長と衝突しちゃって…」
女「分かる!あの人、頭固いもんね。私も前はよくぶつかったなぁ」
男「…(相談するんじゃなかった))」
こうすると良い!
男「〇〇部長と衝突しちゃって…」
女「△△役員も気にしてたみたい。相談してみたら?」
男「ほんとですか!?」
男性の悩みには、解決法のヒントや具体的なアドバイスが効率的です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
前回同様に会話の具体例もそえてみました。
それにしても男女のコミュニケーションって難しいですね!
文面だけ見ると簡単そうに思えてしまうのですが、共感する時には
ただ言葉を伝えるだけに留まらず、 親身に寄り添ってあげるような態度(非言語コミュニケーション)
も
とても大事になってくるので、男性諸君は心がけてみて下さいね。