映画や海外ドラマが大好きな人にとってホームシアターは憧れですよね。
僕も今年は今までよりも広い部屋に引っ越すことが出来たので挑戦してみることにしました。
目次
まずは必要なものを揃える
ホームシアターといえば欠かせないのが、 スクリーン と スピーカー です。
スクリーンに関しては、プロジェクタ投影もやってみたかったのですが、
これまで使っていたテレビが55インチと、一人暮らしの自分に取ってはかなり大きめのものだったので
そのまま使用することにして、スピーカーを新たに購入しました。
ウーファーボックスとリアスピーカーが2つ含まれています。
これに購入した決め手はこんなところです。
- Bluetoothで接続できるため、配線を繋げたりする手間がないこと
- 5.1chで設定に手間もかからず、初心者の僕に取っては音質も必要充分だった
リアスピーカーを取り付けるまで
さて、購入したスピーカーが届きました。
だが、どうしたものか。リアスピーカーを取り付けるための術を知らなかった僕は色々調べてみました。
スピーカースタンドを使う
真っ先に辿りついたのがこれ。
Amazonで調べてみると、結構色々なスピーカースタンドが売っています。
ただ、見てみると特定のメーカーのもの専用だったり、汎用性が高くてもレビューがイマイチだったりで購入には踏み切れませんでした。
なにより 一人暮らしの限られたスペースにスタンドを置くには、その分の場所を用意しなければならない のが気になり、見送ることにしました。
壁掛けにする
今回採用したのがこのスピーカーを壁に掛ける方法です。
この方法の大きなメリットは 壁に掛けるので、スピーカーを設置する場所を用意せずにすむ
ことにあります。
とはいえ、僕の家は賃貸です。持ち家じゃないので自由に壁に穴をあけることはできません。
この家に引っ越す時に、 壁紙の汚れを理由に前の家の退去費用をかなり多く見積もられたトラウマ があるので、なかなか踏み込めずにいました。
そこで自分なりに 壁に傷を付けずにスピーカーを取り付ける方法
に辿り着きました!
スピーカーを壁掛けする方法
さていよいよ本題です。
まずは壁にスピーカーを取り付けるためのフックを用意します。
壁掛け用のフックを購入する
今回使用するのがこちら、壁美人です。
壁美人は、色々なシリーズがあるのですが非常に安価です。
絵や写真といったものを額に入れて、壁に飾れるようにするのが本来の用途のようです。
何より壁美人という名前の通り、 壁を奇麗に保ったまま取り付けることができる のです。
注意事項として、 スピーカーの重量 と 壁美人の耐荷重量 をきちんと確認しておきましょう。
スピーカーが重すぎると、壁美人では支えきれなくなってしまいます。
壁美人を取り付ける
壁の適切な位置に壁美人を取り付けます。
壁美人はホチキスを壁打ちして取り付けることが出来ます。
コンクリートの打ちっぱなしとか特殊な壁でなければ問題なく使用できますよ!
なによりホチキスの穴程度の大きさしか壁に残らないので、取り付けた跡が全く目立たないです!
取り付けたら壁美人の下の部分が、スピーカーに当たってしまうのでここをカットします。
壁美人自体はプラスチックなので、ハサミ(できればニッパー)で問題なくカットすることができます。
カットした断面が少し粗いのですが、目に見えない部分なのでそのままでOKです。
もし気になる方はヤスリがけをしておくといいでしょう。
スピーカーを掛けてみる
奇麗に壁掛けをすることができました!
これで全て完了といいたいところですが、地震などでスピーカーが落ちたりしたらイヤですよね。
ちょっと壁美人だけでだと不安に思った僕は、せっかくなので地震が来ても大丈夫なように最後に一工夫加えてみました。
ピクチャーレールを活用する
ちょうど今回取り付けた場所がピクチャーレールの側だったこともあり、これを利用します。
スピーカーの裏面に、壁掛け用の穴とは別にビスをとめる部分があったので、そこにワイヤーを通しました。
ビスをとめるための穴は恐らく、どのスピーカーにも付いているので大丈夫です。
取り付けたワイヤーをスピーカーとピクチャーレールに繋ぎます。
ワイヤーは色々なものが売っているので、取り付けたい高さにあった長さのワイヤーを選びましょう。
完成!!
できました!
なかなか奇麗に取り付けられたと思います。
上に伸びているのがピクチャーレールに繋いだワイヤー、下に伸びているのは、スピーカーの電源になります。
あらかじめ電源の場所を確認しておくと、配線コードが散らかったりしなくてすむでしょう。
僕の場合は真下にコンセントがあったので、そのまままっすぐ取り付けることができました。
取り付けてしばらく経ちますが、地震などで外れることもなく安定しています。
ホームシアターが完成してからというもの、かなり家で映画を観る機会が増えました。
充実したホームシアターライフを送っています!