仕事のマネジメント、採用面接に!「アンコンシャス・バイアス」を知ろう!


皆さんは アンコンシャス・バイアス ってご存知ですか?
もしかしたら、バイアスという単語は聞いたことがあるかもしれません。

一般的な典型例として…

「男性は運転がうまい」
「若い人は発想が新鮮」
「女性はキレイ好き」

など、 事実ではなく認知から歪められる ことを指します。

仕事においても、こうした先入観や固定観念が判断に歪みを与え、
適切な意思決定の妨げになりかねないと問題視されています。
僕は新規プロジェクト立ち上げ時など、人が必要な際に採用面接を行ったり
実際にプロジェクトに集まった人たちのマネジメントに関わることも多いのですが
このように人を見る時にノイズになるのが アンコンシャス・バイアス です。

アンコンシャス・バイアスとは?

日本語で 無意識の偏見無意識の思い込み と訳される概念で、自分自身が気づいていないものの見方や捉え方のゆがみ、偏りを表します。

  • 過去の経験や習慣、文化等から、無意識に物事に偏りをもってみることを指す。
  • 程度や性質こそ個人差はありますが、誰もが持っていると言われている。

マネジメントや面接におけるアンコンシャス・バイアスとはどのようなものがあるか?
今回は、特に陥りがちな3つのバイアスについて取り上げます。

1. 確証バイアス

第一印象の判断に引っ張られてしまい、知らず知らずのうちにその印象を追証する情報のみを集めてしまう ということ。

例)「この人は優秀そうだな」という第一印象を持ったら、その印象を証明するための情報ばかりを集め、逆にその印象を否定する情報には触れないようなコミュニケーションを取る。

別名「ご都合主義の罠」とも呼ばれています。自分に都合の良い情報しか受け入れようとせず、反対意見などには耳を貸しません。

自分がその商品に好意を抱いていると、評価の良い口コミはよく読むが、厳しい意見は素通りしてしまう。

2. ハロー効果

ある対象を評価するときに、 目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象 のこと。

出身大学や過去受賞経歴がある、といった過去の経歴情報に引きずられ、他の人材と比べ評価を変動させてしまう

3. 類似性バイアス

自分と特性が似ている人を高く評価する傾向 のこと。

求職者の大学、出身、経験、思考回路など、自分と似ていると感じる部分があると、その求職者に好感を持ち、知らず知らずに甘く評価をしてしまう。

解決の糸口は?

アンコンシャス・バイアスを改善するためには 自分の評価にはバイアスがかかっているかもしれない
自己認知することが重要です。自身を俯瞰して見るようにしましょう。
そして、自分がどのような能力やパーソナリティを高く評価する傾向があり、
また逆にどういったものを低く評価する傾向にあるのか、これらを自己認知することが改善のスタートです!